保育園、幼稚園、小学校など主に幼児が通う集団生活の場では様々な感染症があります。例えば、通称りんご病で知られる伝染症紅斑もその一つです。顔が赤くなり、腕や体に発疹がでるという症状が一般的です。発熱などはありません。また、手足が赤くなり、水ぶくれができるなどの症状がでる手足口病も、幼児の間で流行る感染症の一つです。発熱や体がだるい、下痢や頭痛などが発生するケースもあります。

また、知らぬ間に沢山の幼児に感染してしまうのが「あたまじらみ」です。発生した場合には、駆除を一斉に行う必要があります。そうでないと、一旦一人で除去したとしても、再度他の幼児からうつることにもなりかねません。あたまじらみ専用のシャンプーも薬局で売っていますので、早々に対処する必要があります。また、他の家族にもしらみがうつっている可能性も高いので、幼児のみの症状だと思っても、親も同一のタイミングでしらみ駆除のシャンプーをしておいた方が無難でしょう。

幼児から幼児へ感染しやすい皮膚病の一つに、「みずいぼ」があります。このみずいぼは幼児と小児に多く見られ、感染もしやすいものの一つです。また、みずいぼと同じように感染しやすい皮膚病の一つに、「とびひ」があります。学校を休む必要はありませんが、患部をしっかりと覆うなど、他の人にうつらない工夫をする必要があります。仮に、なんらかの皮膚病に感染した場合には、皮膚科医の先生に早めに診てもらうのが良いでしょう。