主な原因はストレスと言われていますが、ストレスを契機に脱毛巣ができる病気が「円形脱毛症」と言われています。小学生など、小さい子どもでもストレスによって脱毛する場合もあります。年齢や性別に関係なく再発をくり返すのが特徴です。

多くの場合、ストレス除去などによって、症状が改善する傾向にあります。しかしながら、全体の2割程度の人は脱毛が止まらず、全体的に脱毛し、重症化するケースがあります。重症化した場合には、円形脱毛症治療のガイドラインでステロイド局注と局所免疫治療が推奨されています。

なお、円形脱毛症の原因についてですが、ストレス以外にも様々な要因で起こるとされています。たとえば、アトピーを素因とした症状です。アトピー性疾患を持っている場合には、円形脱毛症患者の40%以上がアトピーが素因だと言われています。また、遺伝的な要素もあるので、家族がアトピーを持っている場合には関連があると疑っても良いでしょう。

出産後の女性ホルモン値の変化についても、妊娠から出産後における女性ホルモンの減少も、原因の一つと言われています。出産はホルモンバランスの変化が激しく、脱毛が起こりやすいのです。産後は育児で忙しく、病院に行く事がおろそかになりがちですが、悩まずに皮膚科などで相談するようにしましょう。